mineoを家族で申し込む場合は同一IDと別IDどっちがお得か

家族割?パケットシェア?mineoを家族で利用する場合、どうすればお得?
ねこ

mineoを家族で申し込んでスマホ代を大幅に安くしようと思うんだけど、複数回線割、家族割、パケットシェア、パケットギフトと機能がたくさんあって困っています。

確かにmineoは同一回線(同一ID)で使える機能と、別回線(別ID)で使える機能があるので家族の申し込みを別回線にするか同一回線ににするかは悩ましいですね。

ねこ

全部調べるのは面倒です。
ねこでも分かるようにまとめてくれませんか。

kain

確かに分かりにくいですよね。
では今回はmineoに家族で申し込む場合に別回線と同一回線どちらが良いかを解説してまとめていきます。

満足度No1!初めてならマイネオが無難♪
mineo(マイネオ)
『マイそく』でデータ無制限が月額990円~♪

mineoの家族申込パターンは「別回線」か「同一回線」かの2パターン

mineoは家族で利用する際に契約方法として

全員が同一回線で申し込む(同一IDを使う)
全員が別回線で申し込む(全員別ID)

の2つの選択肢が考えられます。

要はお父さん名義の契約でその中で家族分を使う(家族で1つのID)のか、全員がそれぞれ別に申し込む(家族全員が別ID)のかの2パターンです。(以下図解してみました↓)

mineoを家族利用する場合の「同一IDで契約するパターン」と「別IDで契約するパターン」の図解

実はmineo内ではどちらのパターンかで使える割引サービスやパケットのシェアが異なってきます。(以下はまとめです↓)

比較 同一ID 別ID
家族割 ◎(三親等以内なら可) ◎(三親等以内なら可)
複数回線割 ◎(各回線-50円/月) ×
パケットギフト × 可能
パケットシェア 可能 ×
紹介制度 ×(同一IDは紹介不可) ◎(別IDは紹介可)
エントリーコード ◎(人数分のコードが必要) ◎(人数分のコードが必要)

解説していきたいと思います↓

「家族割」は別回線でも同一回線でも利用可能

mineoでは3親等以内の家族であれば、申請することで全員が月額料金-50円となる『家族割』を受ける事が出来ます。

家族割は家族が別IDでも同一IDでも関係なく3親等以内なら利用可能です。

mineoの家族割の対象となる三親等の説明図

家族割は、住所・姓問わず3親等以内の家族で複数回線をご利用いただく場合(つまり、eoIDが異なってもOK)に、「ネットで申請」をしていただき適用する形になります。

条件は、同一住所であれば申請いただくのみ、住所や姓が異なる場合は続柄とご家族の方の免許証等を添えて申請していただくことで、適用させていただきます。

同一IDなら『複数回線割』が利用可能

mineoには家族割の他にも、同一IDで複数の回線を利用している場合に各回線の月額料金が50円割引になる『複数回線割』が適用されます。

複数回線ご契約いただいた場合に、各回線の月額基本料金から「50円割り引く」サービスです。

この『複数回線割』は前記の『家族割』とも割引が重複するので、この点は「同一ID」のメリットと言えるでしょう。

パケットシェアの仕方は「同一ID」か「別ID」かで異なる

mineoにはパケットを家族でシェアする「パケットシェア機能」とパケットをプレゼントする「パケットギフト機能」の2種類のシェア方法があります。

【パケットギフトとは】

ご自身の余ったパケット(データ容量)を誰とでも分け合えるサービスです。
友達と余ったパケットを分け合えるので、無駄なくパケットを使うことができます!

mineoのパケットギフト説明図パケットギフト | mineo

パケットギフトは別のeoIDユーザー(mineoユーザー)に自分のパケットをプレゼントできる機能となっているので、同一ID内では使えません。

ちなみにパケットギフトを応用した節約技もあるので興味があれば以下のページも見てみるといいと思います↓

mineoにデータ無制限プランや使い放題プランはある?

【パケットシェアとは】

当月中に使いきれなかった基本データ容量やパケットチャージ容量等は翌月に繰り越されますが、その繰り越されたパケットを、最大5回線(リーダー(代表者)回線含む)までシェアすることができる無料オプションサービスです。

パケットシェアとはなんですか? | mineoユーザーサポート

対してパケットシェアは同一IDのユーザー内で余ったパケットを共有する機能で、ドコモなどのパケットシェアと同じようなイメージですね。

上記のように「パケットギフト」と「パケットシェア」は機能自体は結構異なりますが、どちらもパケットを他のユーザーに渡す・シェアする機能です。

これら2つの機能はIDによって使い分けれらます。

シェア機能 同一ID同士 別ID同士
パケットギフト × 可能
パケットシェア 可能 ×

つまり「同一ID」ならパケットシェアしか使えず、「別ID」ではパケットギフトしか使えません。

家族全員で利用する場合には、自動的に全員の余りパケットを翌月全員でシェアできる”パケットシェア”の方が便利ですが、その為には同一IDで契約する必要があります。

パケットギフトは毎回の手続きは面倒ですが、その月内でパケットの受け渡しが可能という長所もあります。

シェア機能は同一IDか別IDかで一長一短という結果に。

mineoに家族別回線(別ID)で申し込むと両方に紹介特典が貰える

実は特典面では別IDの方がお得です。

mineoでは家族でも別IDの契約であれば『紹介キャンペーン』で家族を紹介する事で、1,000円分のAmazonギフトカードが受け取れるからです。

紹介コード有♪mineoの紹介キャンペーン特典でギフト券貰う♪

先に家族の1人がmineoに契約して招待URLコードを発行し、他の家族は紹介URLコード経由で別IDで申し込むことで紹介が成立し、紹介した側と紹介された側の両方に特典が付与されます。(別回線なので招待になります)

mineo紹介アンバサダーキャンペーンの紹介した側と紹介された側の特典内容(電子マネーギフト券)

また、2019年から「紹介アンバサダー制度」というシステムが登場し、mineoへ紹介した人数に応じて「アンバサダーランク」が上がり、貰えるギフト券の金額も上がるシステムになっています。

mineoの新紹介キャンペーン「mineoアンバサダー制度」のアンバサダーランクの説明図

上記のように2人目の紹介からランクが「シルバー」になるので、ギフト券が倍の2,000円になり、家族2人を紹介するだけでもメリットが上がります。

エントリーコードは同一IDでも別IDでも人数分必要

mineoには「エントリーコード(エントリーパッケージ)」と呼ばれる契約事務手数料3,000円分を無料にできるコード(16桁の文字列)が存在します。(詳細は以下ページで解説↓)

mineoのエントリーパッケージの特典と使い方・注意点

エントリーコードは同一IDで申込んでも別IDで申し込んでも、1申込につき1つのエントリーコードが必要になるので、利用するなら家族の人数分の準備が必要になります。(1コードで全員分への利用は出来ません)

mineoに家族別回線(別ID)申込だと名義や支払い方法の問題がある

ここまでで家族でmineoを利用する場合、「同一ID」がいいのか「別ID」がいいのか一長一短だと思いますが、別IDの場合には、各自が

別IDでの必須項目

「本人名義のクレカを持っている事」
「契約できる年齢である事」
mineoへのMNP転入時は「前の携帯会社での名義が本人名義である事」

を満たしている事が前提である点には注意が必要です。

順番に解説していきます↓

「mineo申込名義=MNP前の携帯会社の名義=クレカの名義」が審査ポイント

mineoに限った話ではないですが、他の携帯電話会社からMNP(電話番号を引き継いで乗り換える制度)を利用する場合には、申込時に乗り換え前と乗り換え後の名義が一致している必要があります。(違うと審査落ちします)

例えば現在auからmineoに乗り換える場合には、mineoでの契約時の申込名義とau時の名義が同じでないといけません。

この辺をクリアするためには、mineo申込前に今使っている携帯会社で名義変更を済ませてからmineoへMNP乗り換えを行いましょう。

mineo契約する場合には契約者名義のクレジットカードが必要

mineoで自分名義で契約する場合、契約者本人の名義のクレジットカードが必要になってきます。

なので、家族別IDでmineoへ契約する場合には、家族全員が自分名義のクレジットカードを所有している必要があります。(名義が異なると審査落ちします)

難しい場合にはmineoでは「家族カード」が利用可能なのでそちらでクリアするか、妻と夫は別回線で子どもの分は夫名義で同一回線という合わせ技で切り抜けるパターンも有ります。

mineoは家族カードで支払い可能!クレカ無しで支払う方法

まとめると、

mineo申込時の審査ポイント

(MNPの場合)前の携帯会社での名義
=mineoの申込名義
=(契約者の場合)クレカの名義

を満たさないと審査を通らないという事になります。

mineoの審査基準とポイント&審査落ちの原因

参考になる家族でmineo申し込みのQ&A

家族3人(夫妻子)の例で、mineoのコミュニティサイト『マイネ王』内にかなり参考になる質問と回答があったので紹介します。

【質問】
今月中に妻と子(未成年)をMNPで契約しようと思っています。
そこで、2台を私からの紹介キャンペーン適用と家族割を同時適用する方法について質問です。
eoIDはそれぞれ新規作成して、契約者とクレカは私、利用者を妻と子にすればよろしいのでしょうか。

【回答】
紹介キャンペーンは 本人→本人では適用されませんのでご注意ください。
また、同じeoIDの複数回線では 家族割ではなく「複数回線割」が適用されます。(どちらも50円割引)

今回の場合、奥様とお子さまを 新しいeoIDで申し込まれるのが良いと思います。
現在の回線名義が不明ですが、MNPされる2回線が奥様名義である必要がありますので 奥様名義になっていない場合は転出前にauにて名義変更してからMNP予約番号を発行してもらってくださいね。

mineoへの申し込みは 2回線とも奥様名義で お子さんの回線は利用者設定する形になります。(奥様名義のクレカが必要です)

現eoID→契約者:マリ王さん(クレカ:マリ王さん)
新eoID→契約者:奥様、利用者:お子さん(クレカ:奥様)

契約完了後に マリ王さんのmineoマイページ「家族割変更」から奥様の回線と家族割を組んで頂ければと思います。
(お子さんの回線は 自動的に奥様の回線との複数回線割が適用されます)

尚、支払いを同じカードにまとめたい場合は 契約完了後に mineoマイページの「支払い方法変更」から 本人以外のクレカに変更することが可能です。

いずれにしても ご家族でeoIDが2つあれば ご家族の回線間でパケットギフトが可能となりますので データ容量を自由にやり取り出来ますし、期限切れになるデータ容量の延命にも使えます。

mineoの本人名義での契約は18歳以上である必要があるので、子供の場合には名義は夫妻どちらかの回線の利用者として登録する必要があります。

【まとめ】mineoを家族で申し込む場合は同一IDと別IDどっちがお得か

長くなって分かりにくくなったので纏めます。

比較 同一ID 別ID
家族割 ◎(三親等以内なら可) ◎(三親等以内なら可)
複数回線割 ◎(各回線-50円/月) ×
パケットギフト × 可能
パケットシェア 可能 ×
紹介制度 ×(同一IDは紹介不可) ◎(別IDは紹介可)
エントリーコード ◎(人数分のコードが必要) ◎(人数分のコードが必要)
契約難易度 ・契約者名義のクレカがあればOK
・未成年でも利用者登録で可能
・それぞれが自分名義のクレカが必要(or家族カード)
・18歳以上しか本人名義で契約できない

【家族同一回線(同一ID)メリット】

  • 複数回線割で全員月額-50円の割引
  • パケットシェアで全員の余りパケットが自動で翌月にシェア可能

【家族同一回線(同一ID)デメリット】

  • MNPの場合は乗り換え前携帯電話会社での名義変更が必要(同一名義である必要あり)
  • パケットギフトは使えない(当月のパケット受け渡しができない)
  • 紹介キャンペーンが利用できない

【家族別回線(別一ID)メリット】

  • 家族割で全員月額-50円の割引
  • 紹介キャンペーンでAmazonギフト券2,000円分が受け取れる
  • パケットギフトで当月のパケット受け渡しが可能

【家族別回線(別一ID)デメリット】

  • 加入者本人のクレジットカードがそれぞれ必要
  • パケットシェアが使えない

パケットの共有方法が違う・クレジットの問題・紹介特典の有無などで天秤にかけてみて下さい。

満足度No1!初めてならマイネオが無難♪
mineo(マイネオ)
『マイそく』でデータ無制限が月額990円~♪
今月のmineoキャンペーン mineoへiPhoneを持ち込んで使う
mineo申し込みの流れ mineoの評判

Sponsored Link