ソフトバンクの人気キッズ携帯シリーズ「みまもりケータイ」ですが、2017年にはみまもりケータイ4が発売され、2020年には最新モデルの『キッズフォン2』が発売されています。
今回はソフトバンクで契約している「みまもりケータイ」「キッズフォン」の解約に関するお話です。
※「みまもりケータイ4」や「キッズフォン」シリーズの料金や機能に関しては以下のページをご参照下さいませ♪
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みまもりケータイ&キッズフォンの機種ごとの2年縛りの更新月・違約金について
ソフトバンクのキッズ携帯には『みまもりケータイ』&『キッズフォン』シリーズがありますが、現在&過去に販売されていた「キッズ携帯の機種」と「専用プラン」について以下の表にまとめてみました↓
キッズ携帯の端末名 | 専用料金プラン名 | ||||||
みまもりケータイ2 (2012年4月7日発売) |
『みまもりケータイ2専用プラン』 (2年縛り&違約金有のプラン) ⇒現在サービス終了 |
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みまもりケータイ3 (2013年8月23日発売) |
『みまもりケータイ3専用プラン』 (2年縛り&違約金有のプラン) ⇒現在サービス終了 |
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みまもりケータイ4 (2017年3月10日発売) |
『みまもりケータイ4 専用プラン』 (2年縛り&違約金有のプラン) ⇒現在新規受付終了 |
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『基本プラン(みまもりケータイ/キッズフォン)』 (2年縛り無し=違約金なしのプラン) ⇒現在受付中プラン(月額539円) |
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キッズフォン (2018年4月13日発売) |
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キッズフォン2 (2020年1月17日発売) |
各キッズ携帯のプランと違約金に関しては以下です↓
みまもりケータイ1,2,3の専用2年契約と解除料(違約金)
上表の通り「みまもりケータイ1,2,3」にはそれぞれに専用の料金プラン「みまもりケータイ専用プラン1,2,3」があります。
この「みまもりケータイ専用プラン1,2,3」には、2年縛りの「みまもりケータイ専用2年契約」か、縛りなしの2つから選択可能となっており、2年縛りで契約する事で月額プラン料金が以下のように安くなる料金設定になっています↓
「みまもりケータイ専用2年契約」の契約有無 | 月額料金 | 違約金 |
契約ありの契約 | 月額562円 | 9,500円 更新月2ヵ月以外で解約の場合 |
契約なしの契約 | 月額934円 | 無し |
月額料金差は2倍近くあるので、大体の人が2年縛りのある「みまもりケータイ専用2年契約」でキッズケータイ1,2,3で契約していますが、契約開始から2年後の2ヵ月間の更新月以外で解約すると違約金として9,500円が請求されるので注意です。
“2年縛り”の場合は更新月で解約を忘れると次の2年後の更新月までは違約金無しでの解約はできなくなります↓
不自由な2択とは正にこの事で、どう考えても理不尽なこのシステムは結構問題になっています。
一般向けのスマホでもこの”通称2年縛り”をめぐり訴訟になった事も有り、2019年の法改正以降は2年縛りは規制されているので、現在契約できるプランからは撤廃されています。
みまもりケータイ4の専用2年契約と解除料(違約金)
2017年3月にソフトバンクで発売されたみまもりケータイ4も、専用の「専用2年契約(みまもりケータイ)」の契約の有無で
“2年縛り”が発生しますが、上記のみまもりケータイ1,2,3と違う点は「契約なし」時の基本料金が1.2.3の倍以上の月額1,990円になっている事です。
専用2年契約(みまもりケータイ/キッズフォン)にご加入時の料金です。未加入の場合、1,990円/月となります。専用2年契約(みまもりケータイ/キッズフォン)は適用開始日から翌請求月末までを1ヵ月目とする2年単位での契約となります(自動更新)。
「専用2年契約(みまもりケータイ)」の契約有無 | 月額料金 | 違約金 |
契約あり | 月額562円 | 9,500円 更新月2ヵ月以外で解約の場合 |
契約なし | 月額1,990円 | 無し |
追記:2022年2月にソフトバンクの旧プランの2年縛り&違約金は撤廃された
現在「みまもりケータイ4」を使っている場合、料金プランに「みまもりケータイ4専用プラン」を契約しているケースもあると思います。
前述の通り「みまもりケータイ4専用プラン」には2年縛りが設定されていましたが、2022年2月のソフトバンクの違約金撤廃でこのプランの2年縛りも撤廃されています↓
2022年2月1日以降、更新月(契約期間満了の請求月~翌々請求月)以外の解約でも「契約解除料」は免除となりました。また、更新月に解約などされた場合、専用2年契約の割引は前請求月までの適用となり、当該請求月は割引が適用されません。
これで現在ソフトバンクで提供しているキッズ携帯の全プランで2年縛り&違約金が存在しない状態になっています。
キッズフォン1&2の2年契約と解除料(違約金)
現在ソフトバンクで契約可能な「キッズフォン1」「キッズフォン2」「みまもりケータイ4」で契約できる料金プランは『基本プラン(みまもりケータイ/キッズフォン)』となっており、以下のように2年縛りのような契約期間の縛りも違約金も一切撤廃されています↓
公式ページ:基本プラン(みまもりケータイ/キッズフォン) | Softbank公式
前述の通り2年縛り&違約金が問題になった事で2019年秋に電気事業法が改正され、それ以降に登場した料金プランには契約期間の縛りや違約金がありません。
このプランも改正後の電気事業法に沿ったものとなっている為、いつでも違約金などもなく解約可能な上に、月額539円とリーズナブルな価格設定になっています。
なので現在キッズフォン1,2を使っている場合は、2年縛りや違約金を気にせずキッズフォンの解約や他社へのりかえ(MNP)が可能です🎵
「みまもりケータイ」「キッズフォン」の更新月の確認方法
前述の通り2022年2月以降は、ソフトバンクの全キッズ携帯の料金プランで2年縛り&違約金が完全撤廃された状態になっています。
が、一応現在契約中のみまもりケータイやキッズフォンの更新月のウェブから確認方法は以下です↓
1.まずはMy Softbankへアクセスします。
My Softbank
2.ログイン後に「契約・オプション管理」というページの下にスクロールすると
「更新期間」の欄に次回の更新月が記載されています。
キッズケータイは安いがジュニアスマホは高い
小学校3~4年生以降になるとキッズケータイから徐々にジュニアスマホを持っている子が増えていきますよね。
ドコモやau,ソフトバンクではキッズケータイは月額500円程度で使えるので良心的ですが、ジュニアスマホになると一気に月額料金が上がります。(一般料金です…)
我が家でもキッズケータイから同じキャリアのジュニアスマホに乗り換えを考えていましたが、スマホ代が全然安くないので子ども向け格安スマホで安く使っています。
最近では大手キャリア以上に豊富なフィルタリング機能や防犯機能が付いている子ども向け格安スマホが登場して流行り出しています。
2021年春には『TONE e21』という最新モデルのキッズスマホが発売されており、2021年現在は格安で使えるものとしては唯一となっています(詳しくは公式ページでも確認してみて下さい↓)
子ども向けの格安スマホは別ページで詳しく解説しているので、子どもがそろそろジュニアスマホを持つか考えている保護者の方には朗報ですよ↓
参考:
「【保護者必見】安さと安全性を両立! 子ども用キッズスマホ&ジュニアスマホ選び!」
「子ども用格安スマホ”TONEモバイル”料金は実際安い?ジュニアスマホと比較」
「子ども向けキッズ・ジュニアの格安スマホが安い!【小~中学生保護者向け】」