最近では「ペアレンタルコントロール」も認知度が上がってきており、子どものスマホにフィルタリングを導入する保護者も増えてきています。
小学生や中学生が有害なサイトにアクセスできないように制限を掛けるのはスマホを持たせる上での親の義務とも言えるかもしれません。
しかし具体的なフィルタリングサービスは、「よく分からないままキャリアの勧めるがままに導入して終わり」そういうケースの保護者非常に多いんです。
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子どもの情報力を侮ってないけない! キャリアのフィルタリングは回避できるの?
フィルタリングの形式には2通りありますが、回線専用のフィルタリング形式の場合は回避されやすいです。
具体的には
ソフトバンクの「ウェブ安心サービス」
ドコモであれば「spモードフィルタ」
ソフトバンクであれば「安心アクセスモード」
です。
これらは専用回線型のフィルタリングなので、
3GやLTEなどの専用回線経由のアクセスであればフィルタリングの制限が効きますが、
Wi-Fiなどを経由されてしまうと効果がありません。
なので子どもは公衆Wi-Fiが使える駅やカフェ、コンビニやマクドナルドなどでフィルタリングを回避して
サイトを閲覧できてしまいます。
自宅のWi-Fiは盲点? 子どもが最もWi-Fiを利用できるのは自宅
また、上記のケースでWi-Fiを最も利用しやすいのが自宅です。
自宅にWi-Fiがあり、こどもに専用回線型のフィルタリングしか掛けていない家庭は注意です。
自宅のWi-Fiに切り替えることでフィルタリングを簡単に突破されてしまいます。
Wi-Fiでフィルタリングを回避・突破させない対策
ずばり「ブラウザ型フィルタリングサービス」を利用する事です。
ソフトバンクであれば「Yahoo!あんしんねっとforソフトバンク」と「スマホ安心サービス」
ドコモであれば「ファミリーブラウザ」か「あんしんモード」
auであれば「安心アクセス for iOS」か「安心アクセス for Android」
のような、専用のブラウザ型アプリを介してウェブ閲覧などをするようにすれば
専用回線でもWi-Fiでもフィルタリングでアクセスを制限することができます。
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