この入学・進学シーズンに子供の防犯対策にキッズ携帯を持たせることを考えている保護者の方も多いでしょう。
特に学年が小学生に上がって活動範囲が広がり保護者の目の届かないところに出歩くようなると、連絡手段にも安全のためにもキッズ携帯を持たせるのが一般的ですよね。
今回はauが2018年2月に発売した人気シリーズ最新の『mamorino4(マモリーノ4)』について「防犯機能は充分なのか」と「料金面」について解説していきます。
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月額1,100円で使える小中学生向け格安スマホ!
2018年にauキッズ携帯のマモリーノシリーズ最新機種”mamorino4″登場!
小学校入学くらいになると放課後に友だちと遊びに行ったり、習い事に1人で出かけたりと保護者の目の届かないところでの行動が増えてきますよね。
キッズ携帯の種類
なので多くの家庭で子供にキッズ携帯などの防犯グッズを持たせるのが一般的だと思います。特に定番のキッズ携帯と言えばドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアが発売している機種が多いと思います。
『ドコモ/au/ソフトバンクのキッズ携帯の機種一覧』
携帯電話会社 | キッズ携帯の機種名 | 発売日 |
ドコモ | キッズケータイ SH-03M キッズケータイF-03J |
2017年3月 |
au | mamorino5(マモリーノ5) mamorino 4(マモリーノ4) |
2018年2月 |
ソフトバンク | キッズフォン2 みまもりケータイ4 |
2017年3月 |
上記のようにドコモauソフトバンク共、人気シリーズが各社数年に1度マイナーチェンジを繰り返しているのですが、2018年にはauのマモリーノシリーズがmamorino3からmamorino4になりました。
カラーは「プリンセスパープル」「サニーイエロー」「スポーティーブルー」の3色が発売されています。プリンセスパープルってパープルとは違う色なんでしょうか…
ちなみにドコモauソフトバンクの全キッズ携帯の情報は以下にまとめてあります↓
auの最新キッズ携帯『マモリーノ4』の性能は?防犯対策に使えるのか?
という事で一番大事なのが「マモリーノ4は防犯対策に使えるのか」という事でしょう。次にマモリーノ4の防犯機能を見ていきましょう↓
防犯ブザーやGPSでの居場所確認機能は標準搭載
※ただし月額324円の「安心ナビ」オプション加入が必要です(保護者がauの場合無料)
また万が一「子供が返ってこない」「連絡がつかなくなった」などの時にも居場所さえ確認できれば探すことができますから。
マモリーノ4はタッチパネルと音声操作機能を搭載
マモリーノ内に表示されるキャラクターに話しかける事で、通話などが可能になるとの事。
連絡ツールとしてのマモリーノ4
嬉しいのがSMSの既読確認機能が付いたことでしょうか。子供がマモリーノ4で保護者からのメッセージを読んだ場合、保護者のスマホにSMSが届く設定にする事もできるようになりました。
防犯以外にも補助機能が充実
- タイマー&ストップウォッチ
- 歩数計
- ライト
- 録音
- ボイスチェンジ
この辺はあっても無くてもな機能かもしれません。
auのマモリーノ4の防犯機能まとめ
という事でauのキッズ携帯の最新モデル『マモリーノ4』は従来通りの「防犯ブザー」や「居場所確認機能」、「アドレス帳の相手への音声通話」、「定型文SMS(ショートメッセージ)」などが搭載されているので防犯機能としては問題なさそうです。
マモリーノ4になって進化した点は
- 画面が大きくなりタッチパネル&音声操作が可能になった事
- SMS(ショートメール)に既読確認機能が付いた事
が大きな変更点でしょうか。
防犯機能としては至って普通ですし、前モデルのマモリーノ3と防犯機能は変わっていません。そして注意してほしいのが”マモリーノ4の端末代金”と”契約の2年縛り”です↓
マモリーノ4の料金は月額何円くらいかかる?
次にマモリーノ4の料金面を見ていきましょう。
auではマモリーノ4の専用プラン『ジュニアケータイプラン』というものがあり、2年契約(違約金あり&自動更新)で契約時には基本料金は月額500円で利用可能です。(2年契約にしない場合は月額1,500円と割高に)
基本料金 | 2年契約の「誰でも割」適用時:月額500円 通常契約時:月額1,500円 |
通話料金 | auとの家族間通話:無料 それ以外:20円/30秒 |
データ通信料 | – |
SMS(ショートメール)送受信 | auの家族へ送信:無料 それ以外への送信3円/1通 受信は無料 |
GPS機能 | 月額324円の「安心ナビ」オプション加入が必要 (保護者がauの場合無料) |
なので基本料金に上記の通話料金やメール送受信日が加算されて月額料金が請求されるので、auとの2年契約時であれば月額500円+αで使えます。
しかしマモリーノ4の端末代は16,200円かかる
しかしau公式ページにはマモリーノ4本体の端末代については記載されておらず、調べてみたところ端末代は16,200円と結構高額です。
一括で支払う事も出来ますが、分割購入の場合には36回(3年間)には月額料金に+450円されるので月額の支払いは以下のようになります↓
契約タイプ | 端末代無視 | 端末代込み (最終的な請求) |
2年契約有 | 500円+税 | 950円+税 |
2年契約無 | 1,500円+税 | 1,950円+税 |
となります。
マモリーノ4の2年契約は解約が大変
また2年契約にすると確かに安くはなるのですが、更新月以外で解約する場合には9,500円という違約金が掛かり、更新月に解約を忘れると更に2年契約が自動で更新されるというかなり面倒なシステムです。(通称”2年縛り”と呼ばれることも…)
確かに2年契約すれば月額1,000円ほどでマモリーノ4を利用可能なのですが、2年後に2ヶ月しかない更新月に解約を忘れると、更に2年間契約が延長されるので解約タイミングがかなり面倒になる点には注意です。
価格が同じなら子供向けスマホを買った方が得かも
2017年になってCMや女性誌などでも話題になっている小学生向けの格安スマホをご存知でしょうか。
テレビや広告でも頻繁に目にすると思いますが、最近では月額2,000円もあれば大人でも子供でもスマホが利用できる時代なんです。
特にTONEという子供向け格安スマホは月額1,100円で子供に特化したスマホが利用できます。(veryなどの女性誌でも特集されていた格安スマホです)
数年後にスマホデビューするところまで考えると、キッズ携帯+キッズスマホで使える方がトータルで安く使えて節約になります。
子供向けスマホでもマモリーノ4と同じくらいの料金で使えるんだ!
でも防犯機能はどっちがいいんでしょう?
子供向け格安スマホとauのマモリーノ4は防犯機能は互角!
TONEモバイルも子供向けスマホというだけあって、auのマモリーノ3と同様にGPS機能での居場所確認や通話、メールも可能です↓
また学年に合わせてスマホの機能を保護者側で設定できるので、スマホ持たせる心配の1つである子供のスマホ依存症になる心配がないのも嬉しいです。
子供向け格安スマホの方がマモリーノ3より防犯性能良いですね。