小学校の子供に防犯目的で持たせる定番と言えばドコモの『キッズケータイ』でしょう。
最近ではキッズスマホも登場しましたが、最低限防犯用のGPSでの居場所検索と連絡が取れるだけでいいならキッズケータイは安上がりで便利です。
しかしドコモ契約なので実際の料金や契約条件は正直ややこしいんですよね。という事で今回はそんなドコモのキッズ携帯の料金や本体価格・契約条件をまとめました。
また通常約1万円するキッズケータイ本体を一括0円など安く入手する方法も探してみましたよ♪
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ドコモの2017年発売の『キッズケータイ F-03J』の本体価格は1万円
ドコモの防犯端末と言えば『キッズケータイ』シリーズが有名ですが、2020年時点で契約可能なのは2020年1月発売の『キッズケータイ SH-03M』の1機種のみとなっています↓
ドコモのキッズ携帯 | 本体価格 | 発売日/取扱い |
キッズケータイ SH-03M |
2020年1月発売 契約可能 |
14,256円 (396円×36回) |
キッズケータイ F-03J |
2017年3月発売 販売終了 |
11,880円 (330円×36回) |
ドコッチ01 (時計型) |
2015年発売 販売終了 |
15,768円 (657円×24回) |
また、2017年モデルの「キッズケータイ F-03J」や「ドコッチ01」は、2020年現在では生産終了&販売終了となっています。なので現在ドコモで唯一契約できるのは「キッズケータイ SH-03M」だけですね。
また、2020年1月に発売された最新機種『キッズケータイ SH-03M』に関しては以下のページで詳しく解説しているので参考にしてみて下さい↓
今回は2017年3月発売の『キッズケータイ F-03J』について機能面や料金面を解説していきます。
前記の通り「キッズケータイ F-03J」は2017年モデルなので現在はドコモ公式では契約不可な機種なので、本体は別のルートで安く仕入れることを前提としています。
中古や一括0円でキッズケータイ本体を探す方法はこちら
本体価格だけじゃない!ドコモのキッズケータイは結局いくらかかる?
しかしドコモでキッズケータイを使うには本体価格だけでは使えません。
毎月のキッズ携帯利用料金は、以下のように「本体代金」+「プラン料金(キッズケータイプラン FOMA)」+「GPS利用料金(イマドコサーチ)」が掛かります。
本体価格 | 現在ドコモで販売終了の為、新古や中古で準備を |
GPS利用料金 | 「イマドコサーチ」加入で可 月額220円&検索5円/回 |
基本プラン料金 キッズケータイプラン(FOMA) |
550円/月 |
通話料金 | 家族がドコモなら家族間通話が無料 それ以外は20円/30秒 |
SMS送信料 | 受信無料 / 国内宛送信は3円/通 (ドコモの家族間なら無料通話可) |
合計料金 | 月額770円+本体台+SMS利用料 |
という事で本体代を抜くと、プラン料金とその他諸々で月額770円程度です。
イマドコサーチとプラン料金は以下で解説しています↓
GPS居場所検索サービス『イマドコサーチ』は月額216円
ドコモの場合にはキッズケータイの位置を『イマドコサーチ』というGPS検索サービスで探すことが可能です。
基本料金プラン『キッズケータイプラン(FOMA)』は縛りなしで月額500円
キッズケータイプラン(FOMA)の基本料金の他に別途以下の料金も掛かります↓(税込計算)
基本料金プラン | 2年縛り有 | 月額550円 |
国内通話料金 | ドコモ宛 | 家族間:無料 家族以外:20円+税/30秒 |
他社携帯宛 固定電話宛 |
20円+税/30秒 ドコモの家族間:無料 |
|
SMS送信料 | SMS(国内) | 3円+税/回、受信は無料 |
国際SMS | 50円/回、受信は無料 |
利用条件➀:「キッズケータイプラン(FOMA)」は親のドコモ契約が必須
何より家族間無料通話が嬉しいプラン「キッズケータイプラン(FOMA)」ですが、加入条件もあります。
1つ目は親回線が必要だという事です。
子供のキッズケータイ単独での契約はドコモでは出来ず、「キッズケータイプラン(FOMA)」以外の回線を親回線とする「ファミリー割引」の契約が必要となります。
なので家族の誰かがドコモを契約し親回線となって「ファミリー割引」のグループを作っている必要があります。
もし家族で誰もドコモを使っていない場合、ドコモでキッズケータイは契約できないのでご注意を。
利用条件➁:利用者が12歳以下の子どもである事
キッズケータイを中学生以上で使う事はほとんどないと思いますが、「キッズケータイプラン(FOMA)」を申込時点で利用者(子供)が12歳以下である事が2つ目の条件になります。
また、”12歳以下”というのは「申込み時に登録された利用者が12歳以下」という事です。
ちなみに13歳になると、このキッズケータイプラスの加入条件を満たさなくなるので、自動でキッズケータイプラスが解約され、通常の月額2,700円+税の「カケホーダイプラン」へ変更され、更に2年契約がリセットされるので注意しましょう。
ドコモのキッズケータイをもっと安く手に入れる方法!一括0円で入手可能?
ドコモのキッズ携帯は現在『キッズケータイ F-03J』のみ契約可能ですが、本体価格が1万円以上するのでもっと安くしたいですよね。(それでもauのマモリーノ4やソフトバンクのキッズフォンの半額くらいですが…)
この手のキッズ携帯は中古で安く入手出来たり、ドコモの代理店の店舗で一括0円で販売されている事もあるので、その辺を有効活用して安く入手したいところです。相場を調べてみました。
中古でキッズケータイを購入してドコモで持ち込むパターン
キッズケータイはメルカリなどでも1,000円~2,000円ほどで入手可能です。特に2017年3月に最新機種『F-03J』が発売したことによって前のモデルの『HW-01D』や『HW-01G』が結構ありました↓
機種を問わなければ、メルカリ内でドコモのキッズケータイは大体1,000~2,000円くらいが相場になっています。
なので新品をドコモで約1万円で購入するよりも、メルカリなどで中古やアウトレットを購入してドコモショップに持ち込んだ方が節約出来そうです。
ちなみに最新のドコモのキッズ携帯『F-03J』のヤフオクでの落札相場は2~3千円くらいでした(2018年4月時点)↓
ドコモ代理店でキッズケータイの一括0円キャンペーンを利用するパターン
新端末が出た年は売れ残りのキッズ携帯の在庫機種を一括0円など値引きする事も多いです。2017年には『F-03J』が発売されたので、在庫処分で前モデルが一括0円という店舗も多かったようですね。
2018年はドコモはキッズ携帯の新端末を発売していないので去年ほど一括0円セールは多くないようですが、Twitterで「キッズケータイ 一括0円」で探してみると結構見つかりました↓
ここで全国のキッズケータイが一括0円で売っている全店舗を探して記載するのは現実的ではないので自分で探してみて下さい。
店舗だと強制オプション加入や他の機種やプランの契約にも誘導される可能性があるので、その辺はご注意を。
キッズケータイよりも格安キッズスマホで防犯対策する
2017年からCMや女性誌のveryなどでも話題になっている小学生向けの格安スマホをご存知でしょうか。
テレビや広告でも頻繁に目にすると思いますが、最近では月額2,000円もあれば大人でも子供でもスマホが利用できる時代なんです。
特にトーンモバイルという格安スマホは月額1,100円で子供向けスマホが利用できます。(veryなどの女性誌でも特集されていた格安スマホです)
数年後にスマホデビューするところまで考えると、キッズ携帯+キッズスマホで使える方がトータルで安く使えて節約になります。
子供向け格安スマホとキッズケータイは防犯機能は互角!
TONEモバイルも子供向けスマホというだけあって、キッズケータイと同様にGPS機能での居場所確認や通話、メールも可能です↓
また学年に合わせてスマホの機能を保護者側で設定できるので、スマホ持たせる心配の1つである子供のスマホ依存症になる心配がないのも嬉しいです。
我が家でも使っていますが、格安スマホで月額1,100円で使えるので、キッズケータイと同じくらいの料金で使えてしまい家計に優しいです♪