「TONE e19」はトーンモバイルから2019年3月に発売されたスマートフォンです。(2020年現在は最新機種は「TONE e20」となっています)
トーンモバイルは常に子供の安全と保護者の安心を追求してスマホを作っており、そのコンセプトは最新型の「TONE e19」にも強く反映されています。
そもそも、スマホはできることが多すぎて子供に悪影響を与える可能性があります。最近は「子供のゲーム依存症」などが問題になっているので、自制心が成熟してない子供にスマホを持たせようか悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか?
「スマホを持たせれば子供が一人で外出しても安全だけど、ゲームやブラウザのせいで安心できない」。
TONE e19はまさにそんな悩みを抱えている保護者の方にピッタリなスマホです。
そこで今回は、実際にTONE e19を使ってみた感想や、子供の安全のためにどんな機能があるのか、TONE e19に対応したケース・カバーなどのアクセサリーも紹介します。
TONE e19とは
TONE e19は、「初めて使う子供やお年寄りでも安心して楽しめるようなスマホ」をコンセプトに、トーンモバイルから発売されているスマートフォンです。(2019年発売のモデルです)
2017年に発売された「TONE m17」の良い点をそのまま引き継ぎ、機能を増やして2019年3月に発売されました。
トーンモバイルについて知りたい人は、こちらの記事を参照にしてみてください。
TONE e19は子供のスマホデビューにオススメ
TONE e19は、子供のスマホデビューにオススメです。
なぜならTONE e19には、子供が安全にスマホを使えるように、ソフトウェアとハードウェア両方に工夫がこらされているからです。
スマホは非常に便利なモノですが、まだ自制心が育っていない子供にはトラブルの元です。しかし、TONE e19は子供がスマホを使いすぎないように制限をかけたり、居場所を常に確認できる機能も搭載されています。
- 子供の位置情報を常に確認できる「見守り機能」
- 外出中にバッテリー切れが起こりにくい「大容量バッテリー」
- 子供がゲームにハマりすぎないように制限をかけられる「制限機能」など
ハードウェアとソフトウェア両方の工夫で、子供の安全をサポートしてくれます。
それでは、最初にTONE e19のスペックを確認してみましょう。
TONE e19のスペック
TONE e19のスペックは以下の表の通り。
寸法 | 高さ:153.6 mm 幅:73.1mm 厚さ:8.9 mm |
重さ | 約167.5g |
ディスプレイ | 720×1512ピクセル 5.93インチHD+ |
カメラ | 背面1200万画素+500万画素 デュアルカメラ、前面800万画素 |
OS | Android8.1 oreo |
CPU | Snapdragon 450 1.8GHz オクタコア |
RAM | 3GB |
ROM | 最大288GB(端末容量32GB+microSDカード256GB) ※microSDカードの内部ストレージ化に対応 |
バッテリー | 4000mAh |
価格 | 19,800円(税抜) |
TONE e19のスペックを調べたとき、「スゴい……!」と思わず興奮してしまいました。
あまりスマホに詳しくない人からすれば、何がスゴいのか分からないかもしれませんが、TONE e19には驚くべきポイントが3つあるんです。
ここに注目:デュアルカメラ搭載
デュアルカメラという言葉は、近年よく目にするようになりました。
iPhoneもGALAXYもXperiaも、主流なスマホにはカメラが2つ以上搭載されています。
・より高度なズーム機能により拡大しても粗くなりにくい
・ぼかし機能で一眼レフのような写真が撮れる
TONE e19も最近の流れに逆らわずにカメラが2つ搭載されています。
これにより、前機種のTONE m17と比較にならないくらい高品質な写真を撮ることできます。
実際にTONE e19で写真を撮った画像を参考までに載せておきます。
自然なぼかしやバランスの良い色彩で、とても高品質な写真ですよね?
これもデュアルカメラのおかげです。難しい編集をしなくても、一眼レフカメラのようなクオリティの写真を撮ることができますよ!
これなら、子供も写真を撮ることが楽しくなって、今日起きたことを写真や動画で報告してくるかもしれませんね。
ここに注目:4,000mAhの大容量バッテリー
子供が1人で外出することになっても、スマホがあればいつでも連絡することができます。この「いつでも連絡することができる状況」が私たち保護者を安心させてくれます。
しかし、もしも子供のスマホが出先でバッテリー切れになり、連絡がつかなくなったらどうでしょう?
急に不安になりますよね。
そう、子供に渡すスマホは外出中にバッテリーが切れることのないように、大容量バッテリーを搭載していることが求められるんです。
その点、TONE e19は圧巻の4,000mAhのバッテリーを搭載しています。iPhoneXSのバッテリーが2,658mAhなので、約1.5倍もバッテリー容量が多いです。
これなら1日中子供が外出していても安心です。それどころか、充電するのを忘れてしまっても大丈夫なくらいのバッテリー容量となっています。
ここに注目:19,800円の破格の値段
・デュアルカメラ搭載
・大容量バッテリー
紹介したこの2つの機能ですが、正直な話、珍しくはありません。
最近のスマホにカメラが複数搭載されているのは当たり前ですし、大容量のバッテリーも探せばいくらでもあります。
この2つは現代のスマホの標準機能となっているのです。
では一体、TONE e19の何がスゴいのか。
ズバリそれは値段です。
TONE e19はデュアルカメラ搭載、大容量バッテリーにも関わらず値段はなんと19,800円(税抜)。
iPhoneXSが11万2,800円なので、TONE e19はその1/6ほどの価格で買えちゃうんです。
スペックはiPhoneXSに及びませんが、3Dゲームや重いアプリなどを利用しないのならTONE e19でも全く問題ありません。
19,800円という価格で、ここまで機能を詰め込んでいるのがとてもスゴいんです。
それに、子供に10万円もするiPhoneを渡すのは不安じゃないですか?
TONE e19は19,800円の低価格なので、そういう意味でも安心です。
TONE e19の本体の写真
それでは、実際にTONE e19の外観を見てみましょう。
TONE e19は5.93インチの大きな液晶画面が特徴的です。ベゼルもないので、広々と写真や動画を見ることが可能です。
ここ最近、あまり見かけなくなってしまったイヤホンジャックを採用。もちろん、ワイヤレスイヤホンにも対応しているので、有線か無線を選ぶことができます。
TONE e19は、顔と指紋のダブル生体認証で情報の流出を防いでくれます。もしも子供がパスワードを忘れてしまっても、安全にスマホをアンロックすることができます。
TONE e19を使ってみて:やっぱり19,800円は安い!
TONE e19を使ってみて思うことは、その驚くべきコストパフォーマンスです。
19,800円という低価格帯でありながらも、デュアルカメラと大容量バッテリーを搭載しています。それに加え、顔と指紋のダブル生体認証システムも搭載されているので、本当に子供の安全を考えて設計されているのだと感じますね。
CPUのスペックはそこまで高くないので3Dゲームや重たいアプリなどは不得意ですが、YouTubeやTwitterなどのSNS、LINEくらいなら動作に支障はありません。なので、スマホでゲームをやらない「ライトユーザー」やスマホデビューをする「子供」、「お年寄り」など幅広い層にオススメです。
子供の安全をいつでも確認できる「TONEファミリー」
TONE e19は子供の安全を守るための機能がたくさんあります。
中でも一番使うのは「TONE見守り」というアプリです。
TONE見守りを起動すると、TONE e19を利用している子供の位置やアプリの使用状況を確認することが可能になります。
このTONE見守りの主な機能は2つ。
- 子供の現在位置を把握する
- インターネットとアプリの利用を制限する
「TONE見守り」の機能を詳しく見てみましょう。
※保護者のスマホはトーンモバイルでなくてもかまいません。どのキャリアのスマホでも「見守り機能アプリ」をインストールすれば子供のスマホを管理することが可能です。
子供がどこに居てもわかるGPS機能
TONE見守りを起動してまず最初に映るのが、子供の現在地です。
アイコンをタップするとメッセージなどを送ることが可能なので、場所を確認して家に帰るように促すこともできます。
こちらのメッセージは「長押ししないと消えない」ので、送信した内容が無視されることがありません。無視されないのはLINEにない大きなメリットなので、大事な要件がある場合はメッセージで送ると良いかもしれません。
子供が塾やクラブ活動などで一人でいることが多いのなら、どこにいるかすぐに確認できるのは安心ですよね。
場所がわかること以外にも、指定した場所に子供が到着したら通知が来るように設定したり、電車やバスなどの乗り物に乗った時にも通知が来るように設定できます。
あまり考えたくはありませんが、もしも大事なお子様が車で誘拐されてしまったとしても、TONE見守りがあればすぐに気がついて警察に連絡することが可能です。
位置情報についてより詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
安心・安全のフィルタリングとアプリ制限機能
子供にスマホを与えるときに気掛かりなのが、インターネットとゲームではないでしょうか?
- 変なサイトにアクセスしたらどうしよう
- ゲームで課金をしすぎたらどうしよう
- 夜遅くまでスマホを使って欲しくない
そんな心配はTONE見守りを使えば丸っと解消されます。
インターネットの閲覧を制限するフィルタリング機能を始め、アプリのインストールやスマホの使用時間まで「TONE見守り」は細かく設定することが可能です。
- ゲーム類のアプリは学校から帰ってきた16時から20時まで
- インターネットはアダルトサイトなどを制限
- 21時から6時までスマホをロック
このように設定すれば子供が悪影響を受けることはありません。
いつまでも制限をかけるのは不満が募る可能性があるので、子供の年齢に合わせて制限を緩和すると良いかもしれませんね。
それでは、実際にどのような流れでアプリを制限するのかを見てみましょう。
まず前提として、子供が持っているTONE e19はアプリをインストールしても、そのままでは起動することができません。
なので、アプリをインストールしたら、そのアプリを起動しても良いのか保護者にリクエストを送る必要があります。
保護者のスマホに子供からのリクエストが届いたら、そのアプリが子供に悪影響を与えることはないか判断し、許可しましょう。
なお、この際にアプリを利用できる合計の時間や時間帯などを指定することもできます。
そのアプリが本当に必要なのか、利用目的と利用時間を話し合うことは、子供の考えを育む良い教育にもなります。
子供の自主性を育てる意味でもこの「見守り機能」は有用ですよ!
TONE e19に対応したオススメのアクセサリー
スマホは精密機器です。
少しの衝撃で液晶が割れてしまったり、本体が凹んでしまいます。
できることなら子供には丁寧にスマホを扱って欲しいですよね。
しかしながら、大人ですらスマホの画面を割ってしまうことがあるのに、子供に「スマホを壊すな!」と言うのは少しばかり無理があります。
そこで、「スマホは落とす物」と考えて、落としても壊れないようにアクセサリーを使いましょう。TONE e19と一緒に本体を守るフィルムとスマホケースを活用すれば、多少の衝撃で壊れることは少なくなります。
そこでこの項目では、TONE e19に対応しているフィルムやケースなどを紹介していきます。
TONE e19に対応しているケース・カバー
参考:【Amazon商品ページ】TONE e19 ケース スマホケース シンプル ラム レザー 手帳型 カード 収納 カバー (カラー ココアブラウン) トーンモバイル
シンプルな手帳型のケースが欲しいのなら、こちらの商品がオススメです。
全7色展開で好みの色が必ず見つかることでしょう。
カードを収納できるポケットもあるので、定期なども管理することができますよ!
ポップでカラフルな手帳型のケースが欲しいのなら、この商品が選択肢に入ってくるでしょう。
先ほどの手帳型のケースとは違い、2トーンカラーで可愛いデザインになっています。もちろん、カードを収納できるポケットもあるので、定期も一緒に持ち運べます。
参考:【Amazon商品ページ】TSUTAYA TONE e19 (ツタヤのスマホ) 専用 ポリカーボネイト製 (PC) 無地 スマホ ケース スマホカバー ホワイト 【白色】
安価でシンプルなカバーをお望みなら、この商品ほど適している物はないでしょう。
目立った機能はありませんが、値段が300円以下とダントツで安いのが特徴的。
カラーは「白・透明・黒」の3色。カバーを消耗品として使うのならこちらの製品がオススメです。
機能的なカバーを探しているのなら、こちらの商品はいかがでしょうか?
背面についている「グリップトック」には3つの機能があります。
①スマホを持ちやすくする
②スタンドになる
③イヤホンを収納する
スマホの使用感をこれほど快適にしてくれるケースもありません。
TONE e19に対応しているフィルム
参考:【Amazon商品ページ】スマートフォン TONE(e19) 用 保護フィルム 高光沢フィルム
現状唯一、公式が販売しているTONE e19用の保護フィルムです。
透明感がある高光沢フィルムなので、動画や写真を鮮やかに見ることができます。
参考:【Amazon商品ページ】LED液晶画面のブルーライトを35%カット ブルーライトカット保護フィルム TONE e19 日本製
液晶のブルーライトを軽減してくれる保護フィルムです。
ブルーライトは子供の目に悪影響を与えます。しかし、ブルーライトを軽減するこのフィルムなら、目に優しく疲れにくいですよ!
TONE e19のまとめ:ここまで子供と保護者のことを考えたスマホはない!
良い点
・見守り機能で子供の居場所がわかったり、アプリに制限をかけられる
・デュアルカメラ、大容量バッテリーなど19,800円の価格にしては驚異的な機能性
・子供の安全を確保し、保護者も安心の機能
悪い点
・3Dゲームや重いアプリは動くが苦手
TONE e19を使ってみてわかったことは、本当に子供の安全を第一に考えて作られた端末だということです。
子供を持つ保護者の「あったら安心だな」と思う機能を一通り盛り込んでいます。
そして、今ならなんと学割キャンペーン中↓
19歳以下と50歳以上のユーザーが対象で、3ヶ月間の基本料金が500円割引になるキャンペーンを12月3日から2020年6月1日まで実施中です。
トーンモバイルデビューをしようか少しでも悩んでいるのなら、この機会にご加入することをオススメします。
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