子供の学年が上がると防犯用のキッズ携帯からスマホデビューの時期がいつか来るでしょう。
安全面から機能制限のあるキッズスマホでスマホデビューするなら、2018年現在auの『ミライエフォルテ』しか大手3キャリアのキッズスマホはありません。
なのでその場合キッズ携帯からauのミライエフォルテへ乗り換えになりますが、保護者がauを使っていない場合にauのミライエフォルテって子供だけの単独契約はできるのでしょうか?
気になったので調べてみました。
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auのキッズスマホ『ミライエフォルテ』は親がau以外でも単独契約可能
実際にauに問い合わせてみましたが、一般向けのスマホ同様にミライエフォルテも子供単独で契約可能です。
なので保護者がau以外(ドコモやソフトバンク、格安SIM)を利用していても、問題なく子供だけauへ乗り換えたり新規契約してミライエフォルテを使う事が可能です。
キッズ携帯の場合には保護者も同じキャリアを使っていないとダメ(=単独契約不可能)というところもありますが、キッズスマホは問題ないようですね。
子供だけauのミライエフォルテを使う時の注意点
ただしauで子供がミライエフォルテだけ契約している場合の注意点もあります。
GPS居場所検索機能『安心ナビ』が使えない
auが独自に持っている居場所をGPSで検索するサービス『安心ナビ』というものがあります。(「安心ナビ」はドコモのイマドコサーチやソフトバンクの位置ナビにあたるサービスです)
安心ナビは探す側(保護者側)と探される側(子供側)の両者がau契約でないと利用できません。
安心ナビなどの機能は探されるかたがau契約でない場合はご利用できません。
ミライエフォルテはキッズスマホなのでキッズ携帯ほど子供の居場所を検索することに重点が置いていませんが、ミライエフォルテの子供単独契約だと万が一の時に子供の居場所を探せないのは不安ですね。
家族間無料通話が無く通話料は1時間当たり2,400円と割高
大手3キャリアの代名詞的な『家族間無料通話』ですが、auの家族間無料通話は「誰でも割」と「家族割」の両方に加入していることが利用条件になっています。
そのうちの「家族割」は子供のキッズスマホ単独契約では加入できない=ため、家族間無料通話対象にならず通常通話料金の20円/30秒になるので通話料金は非常に高額になります。
ミライエフォルテはキッズスマホでもGoogePlayに対応しており、LINEアプリもインストール可能です。なので家族とは通常の通話ではなくデータ通信で行う「LINE」や「Skype」などで行うようにしましょう。
子供だけauのミライエフォルテは契約可能?のまとめ
ここまでの「auのキッズ携帯『ミライエフォルテ』は子供単独契約できる?」についてまとめると以下です↓
- 一般スマホと同様にミライエフォルテも単独契約可能(保護者がau以外でも可)
- ただしGPS検索『安心ナビ』は利用不可
- また家族間無料通話も無いので通話料が高額⇒LINEなどで連絡を
またミライエフォルテの料金面も単独契約でも通常と変わらず、フィルタリングサービス『あんしんフィルターfor au』も問題なく利用可能です。
ミライエフォルテの料金は小学生で月額4,413円!中学生で一般と同じなので割高注意
auのキッズスマホ『ミライエフォルテ』を使う際に注意したいのが何と言っても料金面でしょう。
ミライエフォルテは小学生までと中学生上で料金プランが以下のように異なります↓
- 小学生が利用する場合:月額4,413円(税込)
- 中学生以上が利用する場合:一般と同じ割高料金
これはミライエフォルテ専用プラン『ジュニアスマートフォンプラン』が小学生までしか加入できない為なのですが、中学生以降は一般向けの料金体系になります。(公式ページにも記載が無かったので問合せで判明)
特にauの一般プランは従量制の『ピタットプラン』がスタンダードなので、スマホの利用頻度の高い中学生以上との相性が悪く、学割適用時でも月額5,000円以上は覚悟しておく必要があります。
ミライエフォルテの機能と両基金の詳細は以下のページで詳しく解説しているので参考にしてみて下さい↓