ソフトバンクの初心者向けのスマホとして定評のあるのが『シンプルスマホ』シリーズですよね。
2018年現在ではシリーズ最新の『シンプルスマホ3』まで発売しています。
特にガラケーからスマホへの乗り換える”スマホデビュー”の人に人気がありますね。今回『シンプルスマホ3』の機能やソフトバンクで機種変更した際の料金を見ていきましょう。
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ソフトバンクの『シンプルスマホ3』はスマホ初心者向けの機能とデザイン
ソフトバンクのスマホ機種の中でも『シニア・初心者向けスマホ』という位置づけのシンプルスマホシリーズですが、シリーズ最新は2016年9月に発売された『シンプルスマホ3』です。
『シンプルスマホ3のデザイン/機能』初心者&シニア向けの大きめのデザイン
シンプルスマホ3の特徴は何と言っても画面と表示される文字の大きさでしょう。
マイナーチェンジ前のシンプルスマホ3と比較しても”3″になって画面の大きさを重視しているのが分かります。ちなみにiPhoneモデルと大きさ比較してみると、大体iPhoneXと同サイズなのが分かります↓
『シンプルスマホとiPhoneモデルの大きさ比較』
機種名 | 横幅 | 縦幅 |
シンプルスマホ3 | 71mm | 143mm |
iPhoneX | 70.9mm | 143.6mm |
iPhone8 Plus | 78.1mm | 158.4mm |
iPhone8 | 67.3mm | 138.4mm |
画面以上に文字の大きさ+ズーム機能が特徴的
画面の大きさは”大きめ”程度ですが、何より特徴的なのが表示される文字やアプリアイコンの大きさが大きい事です。
シンプルスマホ3では普通のスマホよりも表示される文字やアイコンの大きさが10%程大きく表示されるので、「細かい文字が見えにくい」という悩みも少ないです。
また画面下についている虫眼鏡アイコンから「簡単ズーム機能」でワンタップで拡大が可能なので、老眼の人でも苦なく使うことが出来ますし、近年問題になっている『スマホ老眼』の予防にもなります。
また連絡先の簡単ショートカット機能で登録した連絡先にワンタップで連絡可能ですし、背面のブザーで万が一にも対応しているためシニア向けとしても勿論ですが、子供向けにも使う事が可能です。
頑丈で防水機能も!バッテリーも3日以上持つ
シンプルスマホ3は2810mAhという大バッテリー容量なので、3日超えのバッテリーの持ちで充電を忘れても安心です。
また防水・防塵と耐衝撃にも対応しており故障するリスクも少ないのでコストパフォーマンスが良いです↓
バッテリー容量 | 2810mAh |
防水性能 | IPX5/8の防水性能 ※IPX5:内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から12.5リットル/分の水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有する ※IPX8:常温で水道水、かつ静水の水深1.5mのところに通信端末を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有する |
防塵性能 | IP5X |
耐衝撃性能 | 米国国防総省が制定したMIL-STD-810G Method 516.7:Shock-ProcedurelVに準拠した規格(高さ1.22mからの合板にシンプルスマホ3を26方向で落下させる試験を実施) |
シンプルスマホ3からはGooglePlayに対応&LINEもできる!
シンプルスマホ2まではGooglePlayに非対応だったのでアプリが使えないという問題がありましたが、シンプルスマホ3からはGooglePlayに対応しました。
特に定番の連絡アプリであるLINEにも対応したのは2との大きく変化したポイントでしょう。(スマホとしては当たり前にLINEは使えてほしいところですよね)
シンプルスマホ3の料金は高い?端末代金と月額料金
シンプルスマホ3の端末代金は59,520円と意外と高額で、24回分割時で月額2,480円に端末割引で-1,700円割引されるので実質の端末価格は2万円ほどです。初心者向けのスマホだからと言って端末価格はiPhone並みに高いんですね。
合計の月額料金は通話プランによって以下の2種類に分かれます↓
ホワイトプラン時のシンプルスマホ3の月額料金シミュレーション
ソフトバンクの家族同士以外の相手とほとんど通話をしない場合にはシンプルスマホ3はホワイトプランで契約したほうが安くなるかもしれません。
ソフトバンクの『ホワイトプラン』って何だっけ?
『ホワイトプラン』とはソフトバンク同士なら午前1時から午後9時まで通話無料が可能な通話プランです。ソフトバンク以外むけの発信や、上記時間外の発信には20円/30秒という割高通話料金なので注意ですが、ソフトバンクの通話プランの中では月額料金は一番安くなります。
ホワイトプランでいい場合は、ソフトバンクの月額料金(新規契約か機種変更時)は以下の内訳になります↓
ホワイトプラン (通話プラン) |
1,008円/月(ソフトバンク同士なら午前1時から午後9時まで通話無料&それ以外は20円/30秒) |
ウェブ使用料 | 324円/月 |
パケットし放題フラット | 6,156円/月 |
シンプルスマホ端末分割支払金(24回) | 2,480円/月×24ヶ月 |
月月割(端末割引24回) | -2,030円/月×24ヶ月 |
トータルスマホ代 | 月額7,938円 |
データプランが「パケットし放題フラット」なので使い放題な分月額料金が高いので、後述のスマ放題かスマ放題ライトの方が安くてお勧めです↓
無料通話有りのホワイトプラン時のシンプルスマホ3の月額料金シミュレーション
ホワイトプランに対して「5分までかけ放題」の『スマ放題ライト』や、完全かけ放題の『スマ放題』を利用したい場合の月額料金の内訳は以下になります↓
スマ放題ライト (5分かけ放題の通話プラン) |
1,836円/月(5分までの通話が無料&超過分は20円/30秒) |
ウェブ使用料 | 324円/月 |
データ定額標準 5GB (or 1GB) |
5,400円/月 (or 3,132円/月) |
シンプルスマホ端末分割時の実質負担額(24回) | 1,500円/月×24ヶ月 |
トータルスマホ代 | 月額6,640円 |
またよく電話をかける場合には、通話プランをスマ放題ライトではなくスマ放題に変更すれば、完全かけ放題が可能です。(その分月額料金が上記+1,080円になります)
シンプルスマホ3へガラケーからの乗り換えならスマホデビュー割が利用可能
ソフトバンクのシンプルスマホ3へ乗り換え/機種変更する人は、ガラケーからの乗り換えの割合が多いです。
ガラケーからスマホへ乗り換える場合には、ソフトバンクで最大の割引である『スマホデビュー割』が利用可能なので確実に利用しましょう。
ソフトバンクのスマホデビュー割とは?
ソフトバンクにはガラケーからスマホへ機種変更やMNP乗り換えをする場合に利用可能な『スマホデビュー割』という割引が存在します。
スマホデビュー割が適用されると毎月のスマホ代から次の機種変更までずっと月額2,420円の割引が続くというソフトバンクの中でも出血大サービスの割引です↓
はじめてソフトバンクの iPhone、スマートフォンをご契約されるお客さまを対象に毎月の通信料金から2,420円割引するキャンペーンです。さらに、本キャンペーン限定で一部の機種について特別価格にてご購入いただけます。
更にシンプルスマホ3はスマホデビュー割の特別割引の対象機種となっているので、以下のように料金が前記の内訳よりも大幅に割引されます↓
スマ放題ライト (5分かけ放題の通話プラン) |
1,836円/月(5分までの通話が無料&超過分は20円/30秒) |
ウェブ使用料 | 324円/月 |
データ定額ミニ 1GB | 3,132円/月 |
シンプルスマホ端末分割時の端末代(24回) | 2,480円/月×24ヶ月 |
特別割引(24ヶ月間) | -980円/月 |
スマホデビュー割 (次回機種変更まで割引) |
-2,614円/月 |
トータルスマホ代 | 月額4,178円 |
料金参考:[スマホデビュー割]特別価格の対象機種を購入した場合、毎月の支払額はいくらになりますか? | SoftBankサポート
という事でガラケーからのスマホデビューの人であれば、月額4千円くらいで利用可能なので結構安いですね♪
シニア/スマホデビュー向けのスマホなら格安スマホの方が圧倒的に安い!
そもそも最近では格安スマホや格安SIMという言葉が流行していますが、一般向けスマホでも月額2~3千円は当たり前の時代です。
特にそんなに機能もデータ通信量も使わない人であれば、月額2,000円もかからないで利用可能な時代なので、スマホデビュー割+シンプルスマホ3で月額4千円も固定費を支払うのは勿体ないと思います。
話題の格安スマホでソフトバンクでシンプルスマホ3を使う半額以下で利用可能
「格安SIMや格安スマホは難しそう」という固定概念がありますが、最近では初心者向け格安スマホというのも話題になっていますよね。
特に子供やシニアに特化し『TONEモバイル』という格安SIMでは、遠隔で初期設定までやってくれるので安心です↓
月額料金も1,100円+端末代金のみというシンプルさなので、コストパフォーマンスも格安級ですね。
ちなみに自分の祖母がこのTONEモバイルを使っているのですが、ちょくちょくLINEが来ます。使いこなせているみたいです。