【キャリア下取り VS 買取に出す】iPhone8/X購入時に旧iPhoneどっちが得？

iPhone8の発売日を境にドコモauソフトバンクでは旧モデルiPhoneの下取り価格が減額しましたが、現時点で最新のiPhone8や11月発売のiPhoneXを機種変更などで購入する場合、今使っているiPhoneを下取りに出すのは果たして得策なのでしょうか。

大手キャリアで下取りをする以外に選択肢はあるのでしょうか？

下取りの他にはiPhoneをブックオフなどで買い取ってもらうという方法もあります。

「キャリアの下取り」と「買い取り」ってどっちがお得なんでしょう？

今回は「下取り」と「買い取り」のどっちがお得か調べてみました。

あまり気にならないところかもしれませんが、「下取り」と「買い取り」は異なります。

ドコモauソフトバンクが実施している「下取り」は、契約してもらう事を前提に今使っているiPheneを下取りしてもらいます。
iPhoneのモデルによって下取り価格が異なりますが、下取り後に販売する訳ではないので傷などは致命的な状態でない限りはあまり下取り価格に影響しません。

また下取り価格の還元方法は各キャリアのポイントだったり、通信料金や端末割引に充てられます。

対して買い取りはブックオフやゲオのような中古販売する前提で買い取られるので、査定時に傷などが細かくチェックされます。

ではドコモauソフトバンクの下取り価格と、ブックオフのネット版『ネットオフ』の買い取り価格をモデル別で比較してみました↓
【下取り&買取り価格の比較条件】

【下取り&買取り価格のキャリア&ネットオフ比較】

結果は上記のようになり、キャリアはかなり古いモデルのiPhoneまで下取り可能なのに対して、買い取りの場合には特に人気のあるモデルやカラーの場合買い取り価格が高くなりやすい半面、需要の無いモデルやカラーの場合買い取り価格は安くなりがちです。

この理由は買い取りの場合、買い取り後に中古販売するので需要の高いモデルやカラーと低いモデルやカラーで買い取り価格の差が激しくなるという訳です。

カバーやフィルムで傷が無いiPhone7や6sくらいのモデルであれば、下取りよりもネットオフなどで買い取り査定してもらった方がいい値が付く可能性が高いです。

対して古いモデルのiPhoneであれば需要が薄いので買い取り価格は安くなりがちです。キャリアで下取りしてもらった方が良いかもしれません。